実はこんなにあった!大学で学べる心理学の分野3選

カウンセラーを目指す人は勉強しておきたい臨床心理学

臨床心理学は、精神医学と関係が深い分野で精神的な状態の健康維持や回復を目的としている学問です。不安や悩みを聞いてくれる心理カウンセラーをイメージするとわかりやすいでしょう。

大学の臨床心理学では、うつ病や統合失調症、PTSDなどの精神疾患についても勉強します。精神に疾患を抱える人をとりまく社会状況や福祉サービスなどについても知る必要があります。そして、心にトラブルを抱える人に対するカウンセリングの手法や、心理療法について学びます。将来的に、現場に出て対人援助をする人が多い心理学の領域です。

胎児から高齢者まで!人間の一生を考える発達心理学

発達心理学は、人間の一生を体の成長と心の成長と併せて研究する心理学の分野です。発達心理学を学ぶことで、その時期にあわせた人間の心理状態や陥りやすい悩みなどを知ることができます。

保育士や教師なども子供の心理状態を理解するために発達心理学を学ぶことがあります。最近は、高齢化の影響から介護を受ける高齢者が増えています。そのため、高齢者の自尊心がどのように変化するのかなどを研究する老年心理学にも注目が集まっています。

犯罪を未然に防ぐために大切な犯罪心理学

犯罪心理学は、犯罪者の心理状態を研究する心理学の分野です。また、犯罪を犯した人の成育歴や環境についても研究します。データを蓄積していくことで、犯罪がおきにくい環境をつくり犯罪を未然に防ぐことができたり、犯罪が起きた時に犯人像を特定しやすくしたりすることができます。また、刑務所や更生保護施設等で、受刑者が社会復帰する時の援助をするためにも必要な心理学の分野です。

心理学の大学は、社会生活に役立つ様々な心理学の知識を身に着けることができ、就職活動の際にプラスに働くこともあります。